- 最新の活用事業
令和2年度(主な使い道)
大東の魅力づくり(「大東市スマイルミネーション」の実施)
大東市に住んでよかった、住みたいと思っていただけるような魅力づくりの取組みの一つとして、「大東市スマイルミネーション」を実施しました。
令和2年度はコロナ禍でも安心して楽しんでいただける仕掛け(ARやライブカメラでの配信など)を取り入れました。その結果、癒しや元気をもらえたとの嬉しいお声をいただくことができました。
*スマイルミネーションの様子
保育サービスの充実(副食費の無償化等)
大東市のブランドメッセージは、『子育てするなら、大都市よりも大東市』です。皆様に安心して子育てしてもらえるよう支援の充実を図っています。
令和2年度は、保育所、認定こども園、幼稚園に通う子どもたちを対象に、副食費(おかず、おやつ、牛乳、お茶等の費用で主食費以外のもの)を無料にさせていただきました。
また、子ども向けのいすを含む各種備品等の購入にも寄附金を活用させていただきました。
*公立保育所での一風景
小・中学校施設の修繕等
大東市の学校施設は昭和40年代から50年代にかけて集中的に整備され、老朽化が進んでいる状況です。
また、平成15年度以降に整備した空調設備も同様に老朽化が進んでいます。
子どもたちが安心して活動できる教育環境を確保するため、空調設備や遊具、防球ネット、消防設備などの修繕費用として寄附金を活用させていただきました。
*修理した小学校のブランコ
ICT教育の導入(GIGAスクール)
大東市では、ICTを取り入れ、子ども達同士が学ぶ合うことのできる「主体的・対話的で深い学び」の授業をめざしています。
皆様からのご寄附は、市内の全児童・全生徒にタブレット型端末を貸与するための費用として活用させていただきました。
*タブレット型端末を利用した授業の風景
「三好長慶」PR動画の制作
大東市ゆかりの戦国武将であり、織田信長に先駆けた天下人「三好長慶(みよしながよし)」を多くの方に知っていただくため、PR動画を制作しました。
PR動画のナレーションはNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で三好長慶役を務めた俳優の山路和弘さんです。
動画は以下のリンク先からご覧いただけます。是非、三好長慶の知られざる偉業をご堪能ください。
動画はこちらのリンク先からご視聴いただけます。
*「三好長慶」PR動画の一部
*隊列の様子
文化財の保護(絵図の修復)
令和2年4月に市指定文化財に指定された「深野新田周辺川堤絵図(ふこのしんでんしゅうへんかわづつみえず)<平野屋新田会所旧蔵(ひらのやしんでんかいしょきゅうぞう)>」は、享保2年(1717年)に制作されました。
この絵図は、深野池新田開発直後の大東市域の様子を克明に描いた貴重な絵図です。
経年劣化による破損や汚損が激しかったため、それらを修復するための費用として寄附金を活用させていただきました。
※修復前の絵図
※修復後の絵図
公園施設の修繕等
遊びの場や憩いの場として、大東市内には多くの公園があります(約150箇所)。
安全に楽しく遊んでもらうために、古くなった遊具を新しくしたり、悪くなったところを補修したりしていますが、その費用として寄附金を活用させていただきました。
*修繕したブランコ
*修繕したラダー
バリアフリーマップの作成
高齢の方や障害のある方が安心して外出していただけるよう、どこに急勾配や段差、道幅が狭いところがあるかが書いてあるマップ(バリアフリーマップ)を作成し、市のHPで公開させていただきました。
災害対策(初期消火器格納庫増設等)
市民の方に安心して住んでいただくために、日頃から災害対策を充実させておくことは、市の重要な役目です。
令和2年度は、初期消火器格納庫を増設する、避難所誘導看板を設置する、消防団員の被服を新しくする、ポンプ車にドライブレコーダーを設置する等の様々な災害対策を行いましたが、これらの費用として寄附金を活用させていただきました。
*令和2年度に大東市内に設置した初期消火器格納箱。消防ポンプ自動車の進入が難しい狭い場所等に設置しています。
創業支援(大東市夢をかなえる起業応援補助金)
大東市では起業される方を応援するため、無料の経営相談所「D-Biz(ディービズ)」を設置しております。
D-Bizに相談され、創業計画等を作成された市内の方へ補助金(大東市夢をかなえる起業応援補助金)を支給していますが、その費用として寄附金を活用させていただきました。